上級コース ~オリジナルぐい呑み~
当工房でお作り頂くオリジナル作品の伝統工芸品は、実用的且つ美術的な要素を兼ね備える「用の美」として、
そして時間をかけて作られる「いぶし銀」の色合い・風合いは、格別な愛着と魅力を備えます
銀器は、歴史的にも欧米において「本物の証」として永く愛用されています
すべて970銀で作る「銀のオリジナルぐい呑み」です。大切な方への特別なおくりもの・記念品、贈答品、ご自身へのご褒美、など幅広い用途として体験製作を頂いております。
1枚の純銀板から鍛金加工で造形をし、金鎚で模様打ちをしてから磨いて仕上げるといった伝統技法により製作する「純銀のオリジナルぐい呑み」のは、塑性加工をする事で程よい強度が増してしなやかさが生まれます。また、手打ちで打った模様が乱反射をして優しい光線となり、磨くことで更に輝きが増して銀ならではの使用感を贅沢に楽しむことができる一押しのアイテムとなっています。
銀は金属の中で、最も熱伝導率が高い貴金属素材です。ガラスを1とした場合、銀(Ag)420 ・アルミニウム(Al)236 ・ステンレス鋼16.7 – 20.9となっております。伝統工芸品の世界を知って、より制作を楽しめる解説付きです (要予約)
※デザインによって製作時間が異なりますので予めご了承をお願い致します。
所要時間 | 約180分から約240分 |
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体験費用 | 一般:40,000円(税別) 学生:35,000円(税別) |
完全予約制です。
原材料を準備する関係で、ご予約は3日前までにお願いします。
団体様のご予約はお早めにご連絡ください。
制作の流れ
STEP 01
ぐい呑み作りで使用する道具です。
STEP 02
銀材料をお渡しします。
STEP 03
金切り鋏みで丸く切ります。
STEP 04
木槌で少しずつ皿状に造形します。
STEP 05
ガスバーナーで焼鈍します。
STEP 06
木槌と当て金を使用し、造形します。
STEP 07
焼鈍と鎚絞りを繰り返し、造形していきます。
STEP 08
金鎚と当て金を使用し、造形します。
STEP 09
手磨きで仕上げます。
磨けば磨くほどピッカピカに仕上がります。
STEP 10
世界にひとつだけしかない
オリジナルぐい呑みの完成です。